ビワの袋掛けの日々

今年に入ってから、毎日毎日ビワを袋掛けを進めております。

写真は11月中旬の様子です。

ビワの花が満開!辺りはビワの種のあの杏仁の香りが漂って

と〜っても幸せ!

ぷくぷくしたのが蕾で、チョロっと出てる白いのがビワの花です。

ほおっておくと、この一つの枝に10コくらいの小さな実がなってしまうので、摘蕾といっていわゆる間引きですね。

また摘蕾は袋掛けをする際に収まりの良い状態で実をならせる技術の側面もあります。

昨年は大きな台風もなく、花の数は平年並み。

1月下旬。

無事受粉した実がピーナッツくらいにふくらんで、大きいものではアーモンドくらいに。

ビワの実はこの産毛がなんとも可愛い。

この大きくなったものから袋をかけていきます。

写真のように袋をかけないと、この時点でケムシさんにたべられてしまうんです!

まあ、全部食べられてしまうわけじゃないんだけど、この後、冬の北西風にさらされ、擦れて産毛がなくなって傷だらけになったり、もっと大きくなってからは鳥につつかれたりと、受難が待ち受けております。

一枝一枝袋掛け。

ひじょ〜に根気のいる作業。

2月一杯で終わらせる予定だけどなかなかどーして、

他の作業もあるなか、天気の兼ね合いも見ながら進めております。

1日の終わりには素敵な夕焼け。

例年の収穫時期は4月初旬からですが、昨年は10日早い3月下旬には始まってしまった。

今年の実の太り方と気温をみてみると例年通りの4月初旬の収穫開始の予想です。

毎年お買い上げ下さっているお客様へはこちらから前もってご連絡させていただきます。

無肥料・無農薬・樹上完熟の露地栽培のビワ。

ご興味のある方はお早めにお問い合わせからご予約お願いいたします。