本土はこんなもんじゃないだろうけど、屋久島も寒いです。今朝は今期最低の7℃を記録。昨日の朝はなんと屋久島南部のココ小島で雹が降りました。もちろん雷付き。

虹の奥に見えるとんがった山は尾之間のモッチョム岳。

日が射すとトレーナーは暑く、曇るとロンTじゃ寒い。みたいな季節。ぱーっと晴れてくれないかな。畑仕事が追いつかない。で本日もビワの摘蕾仕事。半分は越したかな。

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三畳食品のぽんせん小屋が出来るまで

まずは「遣り方」。今まで計画した机上のプランを実際の三次元空間に落とし込もうって話です。地面には凸凹があるから、仮に腰高程度の水平なキャンパスを作って(水平はバケツとホースで取った)、そのキャンパスに図面通りラインを引き、そっから地面へ垂直におろせば、基礎柱の芯が決まります。2013/1/2ぽんせん小屋製作開始。

土台にコンパネを貼って、

 

 

 

壁を貼って、トラス(明かり取りのある三角のヤツ)を設置、棟木取り付け。棟上げってやつですか。。。

透湿防水シートとサッシ取付け完了。かなり小屋っぽくなってきました?とりあえず全面からの風雨はしのげます。

右はグリップアンカーっての使って固定、左は穴を開けたら厚みが2センチ程しかなく、アンカーが効かないので束石で固定。土台の完成です。木材は大工さんに相談したが、基礎だけでも注入材(シロアリが嫌う薬剤が注入してある)を使った方が良いとの事。渋々そうする。土台意外は普通の屋久島の杉を使用する事にした。

パネルを作り、立ち上げて。おっと自宅側のパネルは自宅との隙間が10センチもないので、仕上げてから立ち上げました。メンテナンスが必要になっても無理ですね。

棟木の上に垂木、合板を貼り、防水シートを貼って桟木の上にガルバリウムの波板。高い所は苦手なので疲れた〜。波板の傘釘の本数は本土の2倍はあるんじゃないかな。台風のキツい屋久島では、これくらいしないとまずいと、島の大工さん情報。屋根周りは特に気を揉みました。雨漏りはかっこ悪いし、あとあと大変面倒そうです。破風板や鼻かくし、水切りなどには最新の注意を払いましたが、いや〜、勉強になりました。難しいけど、雨じまいはやりがいがあって面白い!奥では外壁用の板が塗装、乾燥中です。

 

 

 外壁を貼ってドアを取付け。2/17ほぼ完了。製作期間1ヶ月半。

 

ぽんせん小屋製作後記

看板取付けて、保健所の審査を経てぽんせん小屋出来上がり。外注はガス工事のみ。なんとかなった。このあと自家栽培米での試作を繰り返し、ぽんせんべいは世に出ることになんとかなった。まずは、島内で買って下さった地元の皆様、屋久島に旅行に来られた観光客の皆様に感謝です。11月には鹿児島でのオーガニックフェスタ出店し、買って下さった皆様に感謝です。来春にはビワの収穫が控えているので屋根を増設する予定。収穫したものを保管、選別するのに風雨をしのぐ場所が必要だから。ビワの袋掛けがじきに始まるけど、いつ出来るかな?


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麦踏み

11/1播種、11/5発芽のミナミノカオリがだいぶ育ってきました。画像では分かりにくいが、奥の方は結構虫害にあって(コオロギかな?)消えてなくなってしまい、草が繁茂しつつある。

小麦の栽培は昨年小面積で試験済みなんだけど、今期は小麦栽培ベテランにアドバイスを頂きながらの栽培。屋久島での小麦栽培は10月初旬蒔きの2月収穫かもしくは11月下旬蒔きの4月下旬収穫のどちらかが良いみたい。当農園では11月頭から12月の頭の1ヶ月間でずらして種蒔き。いっぺんには出来ないってだけだけど。これも実験です。

踏んじゃいました〜。霜が降りる寒い地方では霜対策が主な目的なのかな?ココ屋久島の南部では霜は降りません。ただこうやって踏む事によって生育が揃ってバインダーで刈った時に穂が同じ高さになり、脱穀ロスが少なくなるらしい。

やたら広い畝に何故小麦2条?と、通りがかる皆様が不思議がります。小麦の脇にはレンゲなどを蒔いてあります。一枚目の畑はレンゲの種蒔き後の覆土を怠ったせいか、その時結構な雨が降ったせいもあってか、かなりまだらな発芽状況でした。かたまって発芽している箇所は画像のとおり他の草とのしのぎ合いが繰り広げられており、場所によっては完全に負け戦の様相を呈しております。

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小麦そして安納芋。。。

相変わらず小麦&緑肥蒔き。この日の緑肥はレンゲです。まずは耕起して蒔きスジつけて・・・

溝きって、種蒔いて覆土して、藁ふって終了。実はかれこれ6枚目の麦蒔き。同じ作業なのでだいぶ早くなったかな。半分はミナミノカオリ、もう半分は農林61号。緑肥はレンゲと赤クローバーとヘアリーベッチを畑によって蒔き分けている。どれが具合よく生育し、来年の稲の生育にどう影響するかの実験です。1年目じゃ違いは出らんだろうな〜。画像が赤っぽいのは夕暮れが近いから。

ほんでイモ畑!だいぶ前に試し掘りしてイイ感じだったのだが、未だ手つかず。夕方4時。明日から雨なので少しでも。今期第一弾芋掘り開始です。ヨシがほこってますが、イモは大丈夫でしょうか?

もちろん手掘りです。ヨシの根でスコップが刺さらず難航しました。

う〜ん。イイじゃないですか!まっ、この株はよくついてる方だけど、全体的に悪くない。この畑も長らく放置されており、ススキとヨシの天国だったところを刈り払って耕起して作付けしたのだけど、取っても取っても生えてくるヨシ!経験上強烈雑草ナンバーワンです。ちなみにナンバーツーはチガヤ、スリーはクズ(葛)。ススキなんてのは株取っちゃえばそれまでだけど、ヨシやチガヤは地下茎が縦横無尽にしかも結構深くに伸びており、除草剤無しに根絶やしにするのは不可能。なので真夏の炎天下にヨシに泣かされました。去年はチガヤのいる畑に里芋作付けしたらブッスブス突き刺されたんだけど・・・

ジーザス!

これがヨシの根。これがお尻に刺さると「っ!!!」ってなるよ。でも被害のあったのは写真のヤツ一個だけでした。サツマイモは強いですね〜。なにかヨシが嫌がるモノでも分泌してるのかな?しかしヨシの根が地中で幅をきかせていた箇所はイモの付きも悪いし、何よりも地上部の生育量が明らかに悪かった。

そんな中でもこれだけイモをつけてくれて。。。あとは旨けりゃサイコーです。安納芋は掘って1ヶ月程追熟させて甘さが増します。年内に試食して味が乗ってからの販売となりますのでよろしくお願いします。

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原木シイタケ爆発中!

毎年冬に椎の木に駒を打ち込み原木栽培をしてます。最近の寒さで今年もシイタケがたくさん穫れ始めました。

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毎日毎日ビワの摘蕾が続きます。

フッサフサの産毛が伝わるでしょうか?もうホントに猫の手さわってるみたい。

そして花が咲き始めてるんで、ビワ園はほのかに杏仁の香りが漂ってます。

ビワを種付きのままコンポートなどにすると杏仁の香りがでるのよね。

あー食べたくなってきた。

こうしてひとつひとつ摘蕾していきます。一本の木に100本以上あるはず。割と気が遠くなる作業だけど、これがやり始めるとハマるのだ。

しかし天気の良い日中は気持ちが良いけど、夕方5時以降の1時間は冷える〜。毎年忘れてるけどやっぱり冬はくるのだな。まあ、野菜も含めてこういった植物は寒さにあたって旨くなるのだし、ありがたい事です。

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三畳食品のFacebook作りました。

https://www.facebook.com/sanjousyokuhin

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種取り用のキュウリ

自家用のキュウリが爆発中!これまで我が農園ではウリ科の野菜はことごとく不作でしたが最近コツが分かってきました。要は時期なんですけどね。普通に夏に栽培しては暑過ぎてウリバエにたかられるんで、8月中旬種蒔きの秋取りがいいみたい。10月からキュウリ食べ放題です。ホントは夏の暑い盛りに食べたいんだけど。出来ないもんはしょうがない!画像は種取り用にとってあるのだけどヘチマ程のサイズに。。念願のキュウリの自家採種出来そうです。来年からは2月くらいに播種してみようかな。

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オーガニックフェスタかごしま出店してきました!

 報告遅れましたが、オーガニックフェスタかごしまに出店してきました。今日は海が時化てて条件付きの出航でしたが、無事屋久島へ帰って来ました。

今まで屋久島島内のみの販売でしたが、島外の生産者や消費者と接する機会を求めての出店です。

まずはご購入下さった方々へこの場を借りて

「お買い上げ本当にありがとうございました。」

私たちは店舗を持たない為、普段は屋久島島内では小売店さんで販売してもらっており、やはり直接買って頂いた時の喜びはひとしおですね。

 種籾を蒔いて田植えから稲刈り〜玄米を目視で検品し一枚一枚ぽんせんを焼いて包装して、この日に旅立っていったお米たち。何人かのお客様からは、その場で食して「おいしい」との評価を頂きました。

 やってて良かった。本当にそう思いました。この機会を糧に三畳食品は地味に地道にこだわってぽんせんを焼きます!

 生産者や小売店さんと接する機会もあり、ほんとうに刺激を得る事もできたし、是非来年も!

  

 

ところで、寒いですね〜。鹿児島寒い〜と思っていたら屋久島も割と寒くてびっくり。鹿児島滞在中に天気予報みてたら、山陰では初雪で例年より2,3週間も早いとか?

 今年残暑が長過ぎて何回大根の種蒔いたことか・・・例年9/20過ぎたらってのが僕の種蒔きの目安なんだけど、何度蒔いてもほぼ虫に喰われて蒔き直し。落ち着いたのが10/20過ぎてから。

ビワの摘蕾の時期も2,3週間早い。このままだと収穫も早まるか、と思いきや、この寒さで芽の伸びが緩やかになるのかも。そうだと助かるのだけど、作業追いついてないし。

 とにかく屋久島はただでさえ秋は短いのに今年はほとんど無かった?秋、好きなのに。。。

 

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ビワのつぼみが伸びる伸びる

ビワ園の摘蕾をすすめております。芽欠きというか間引きですね。このままにしておくと実が大きくならない為、少しずつ減らして最終的には2コか3コに。上ばっかりみて両腕も上げっぱなしなので肩の凝る作業です。やっぱり樹形は低く仕立てていかないとね。

それにしてもビワっていうのは変わった植物である。写真でわかるでしょうか?毛がフッサフッサ。猫の手かもしくはラクダの手?

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麦 発芽してます。

種蒔き翌日にまとまった雨のおかげで無事に発芽しました。穀類の種蒔きは割とがさつに蒔いても大丈夫なのだが、発芽するとやっぱり安心します。

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新規圃場で麦蒔き

はじめまして。三昧農園の天平です。
この秋より圃場がが変わりまして、旧圃場の稲刈り終了と同時に麦蒔き開始です。
たんぼの裏作となるので、土作りの為、緑肥のレンゲとの混作。
ちゃんと発芽しておくれ~

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