大豆の本葉出る

二日間ほどよく雨も降り、本日は晴天。

日中の畑仕事は汗だく。。。

と思えば、日が沈めば半袖ではすっかり肌寒いくらい。

夜間はすっかり秋の気配が漂っております。

秋蒔きの準備が出来ていないのであせりますね。まずは秋ソバ、人参。続いて大根に菜っ葉類。

9月下旬にはエンドウにソラマメ。


おっと、稲刈りも控えております。本日1枚の田んぼの水を落としました。田んぼがうまく乾けば稲刈りです。

まだ少し青い穂もあるんだけど、キリがないですから、後も控えているし。9月に入れば台風もやってきます。8月は雨が多くて農作業も滞ったが、その分、体も休まりました。9月は稲刈りに野菜の秋蒔き、ビワもそろそろ開花するので、忙しくなりそうです。

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もち米!

実は一枚のたんぼでもち米も栽培しております。品種は緑米。

お米がうっすら緑色をしてるんです。

未だ出穂しておりませんが、止め葉が伸びてきているのでじきに出穂じゃなかろうか。

どうです、この豪快なブンケツっぷり。もちろん一本植えです。このあと無事出穂し、穂が垂れるのを早くみたいもんです。

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安納芋の様子

すっかりイモの様子をお知らせするの忘れてましたが、ちゃんと栽培しております。安納芋。

当農園では例年「安納紅」をメインに栽培しておりますが、今年は「安納こがね」も栽培しております。台風11号が来るまではかな〜り順調に生育していたが、台風の大風でブンブン振り回されて1割強の株は根こそぎ千切られました。千切られてそのまま欠株となったトコと、その後新芽が吹いたトコ。今から新芽じゃ間に合わないよね。

一番左側の畝が生育が良いのは、苗が準備出来次第左から定植していった為です。定植が早かったものは台風襲来時にある程度蔓が伸びており、その蔓が根を生やして、しっかり地面を離さなかったのでブンブン振り回されることがなく、ダメージが少なかったようです。

 やはり定植は梅雨初期に終わらせるのが良いようです。その為には種芋の仕込みをより早くすませなければ。。。反省。

こちらは第2イモ畑。安納芋ほか多品種(紅はるか・シルクスイート・シロユタカなど)。7月入ってからの定植です。こちらもより台風11号の被害を受けました。今回の台風では稲よりイモの方が被害が大きかった。

本来イモは本当に乾燥が好きなので、敷き草はどうかとも思うのですが、弱った株元に土寄せして敷き草を敷き詰めております。

8月中旬までまるで梅雨時期のような天気だったが、前線が北上して最近は晴れ間も多いのでちょうど良かった。これから持ち直してほしいもんだ。

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アズキも続け!

大豆と同じ日に蒔いたアズキの芽が出ずにやきもきしていたところ、出ました〜カワイイですね。

大豆より二日遅れの出芽です。種(豆)のサイズは倍以上あるから、しかも大豆の方が大きいので水分吸収に時間がかかりそうだけどね。

これ、黒大豆。子葉が全開後に初生葉が展開しようとしております。大豆の子葉はまさに種そのもの。アズキの出芽を見ると種は地中にあります。

どうやらマメの発芽の仕方には2種類あるようだ。

日本語では豆は豆だけど、英語ではbeanもしくはpeaの2種類。

 

分け方には諸説あるが、

 

bean:豆が地上に持ち上がるタイプ・・・ダイズ・インゲン・ソラマメ

pea  :豆は地中に残って発芽するタイプ・・・エンドウ・ピーナッツ・ササゲ

 

いや違うな。

ソラマメは種子が地中に残るし、ササゲは種子が持ち上がる。

 

bean:種子が大きい・・・ダイズ・インゲン・ソラマメ

pea  :種子が小さい・・・エンドウ・ピーナッツ・ササゲ

 

ほんでアズキは?種が地中に残るにもかかわらずazukibeansだって?

種子大きくないね。分からなくなってきた。。。しかもアズキはササゲの親戚みたいなもんじゃ?

なのにササゲはpeaでアズキはbean?

全く持ってわからん。

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豆の発芽はイイぞ!

8/17に蒔いた黒大豆と黄大豆が発芽しました。ちょっと降り過ぎ?ってくらい夕立的に雨があるので間違いないです。物の本によれば大豆は種後4日間における酸素不足は収量に影響するらしいので心配です。今回は2粒蒔きにしましたが、案の定、コオロギでしょうか?あちこち齧られたあとがあります。2本立ちにしたければ3粒蒔きなさいってことですね。来年はそうしましょう。

しかし豆の発芽は迫力があってイイ。そりゃあ、種のサイズが違いますもん。

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8月〜今日までの稲の様子

8/2・・・ハマキに打ち勝ち穂が出てきました。分けつもまずます。

草取りは全ての株を一株一株まわったのだが、、、最初にとったところはまた出てきております。

ご覧の通り条間(縦のライン)に隙間があって光が入る為に草が絶え間なく生えるのだ。今年は条間40cm、株間25cmだったけど、来年の条間は36cmくらいにしようかな。反省点が多いのです。

只今開花中のようす。台風12号が7月末に去って、台風11号が迫っております。僕の自然農の師匠は「こういう栽培の仕方をしていれば稲が自分で良いタイミングを見計らって開花するから・・」と言ってましたが本当でしょうか?地元の早期米が7月の台風によって大きな被害をこうむったのを目の当たりにしてるので今年は余計心配です。

8/8・・・台風11号襲来!あっちへ行く、いやこっちにそれる、と言いながらやってきました11号。これはまだ接近中の夕方。毎年台風が来れば思うのだが、ホントに作物は良く耐える。

8/9・・・台風11号が夜間に過ぎ去った。地元の人が言うには十数年ぶりの風らしく、県道沿いには大木があちこち倒れ、隣のポンカン畑では樹が下の方から折れていた。我が家の倉庫は波板が吹っ飛び、エゴの木が倒れた。

上の画像はもっとも風があたった田んぼの様子。かろうじて倒れてはいなかったが、稲がこんなに軒並みナナメになったのははじめてだ。しかしよく耐えてくれた。グラグラしているのでスグにもう一発デカいのが来れば倒れるかも。

今年で三回目の種取りになるけど、そうやって屋久島の台風に耐えられる稲になっていってほしい。

そして8/19、本日。ここ2,3日は日に3時間程は日が照ります。あとは曇ってるか雨。太陽の光を浴びて嬉しそうです。ほんの少しずつではあるけれど台風でナナメになったのが起き上がってきている。実はまだ開花中の穂もあり、刈り時が難しいところです。

白い矢印の穂が白くなっていますね。これが白穂(実が入っていない)です。畦際なので風をもろに受けるんですね。あちこちに白穂はあるんだけど、台風直前まであんなに開花していたのに、よくこれで済んだと思います。師匠が言っていたように、稲が自分でうまいタイミングで開花したんだと、考えざるをえません。今年は地元の慣行農家の稲作をわりと観察しましたが驚く程小さい苗を密植で植えて、中干しをし、穂肥をやり、一斉に開花する。そこで台風が来ると壊滅的被害をこうむります。それはそれで他収穫を狙ったよく考えられた栽培方法だと思います。当農園では大苗を一本植えでのびのび育ってもらうので、それぞれ思い思いのタイミングで穂を出します。まあダラダラと穂を出すんですねえ。未だに出穂中の株も結構ありますから。

実りのときを迎えております。さ〜いつ稲刈りをするか!悩ましいです。例年だと、あと一ヶ月後だけど、台風でグラグラしている株もあるし、9月に入ればまたデカい台風が来れば、今度こそ倒されそう。

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大変ご無沙汰しております、大豆蒔き

大変!大変!ご無沙汰しておりました!当農園は変わらず野良仕事に励んでおります。

暑かった7月はひたすら田の草取り、虫取り(ハマキ)、畦の草刈り、ビワ園の草刈り、と刈っても刈っても、取っても取っても生えてくる草!草!草!

8月に入ってからは、なんだか梅雨に舞い戻ったかのような天気で、毎日降る雨。畑が乾かないのです。お盆に播種予定だった「黒大豆」、「黄大豆」、「小豆」。

大豆を栽培しようとしてはや3年。昨年は7月20に播種して順調に生育するも実が全く入らず。ところが10日おきにずらし蒔きしたところお盆過ぎに蒔いたのだけ、草丈は小さいが実が入ったのだ。早く蒔いたものは恐らくカメムシによる被害とみている。

そんで今年はすべてお盆に播種を予定していたのに・・・毎日の雨で畑が乾かず管理機で耕す事が出来ません。

昨日は久しぶりに太陽が出て少し土が乾いたのを見計らっての、久しぶりに草取り鎌による手除草+浅く起こしての播種。

いや〜時間がかかりました。二日かかって12条。ガソリン無くなったら農業はいったいどうなってしまうのでしょうか。当農園は規模が小さく、機械も少ないのでガソリンの使用量はかなり少ない、とはいえ、ガソリン無しでは今の田畑の作業は立ち行きません。長期的に考えていかなければならない問題です。

ところで、この後やはり夕立があり程よく湿った。

もともと屋久島で大豆を栽培するのは難しいらしく、地元のオジイオバアに聞けば昔はみそ用にはエンドウを利用していたらしい。確かにエンドウは屋久島の気候に合っているらしく、よく育つ。日本人にとって大豆はコメに次いで大事な作物だと思われるのでなんとか収穫したい。

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